幸せの4因子 1/4「なんとかなる」と根拠のない自信のススメ

幸せについて

最近思ったしあわせの4因子と根拠のない自信の関連性

はいどうも、ms-gkです。
ってね、すごいね、半年以上更新が空きました(笑)
もうやめた会社の同僚にからかい半分で「え、ハピウェビ更新止まってません?」と(笑)

結構ネタを書き尽くした感あったので、なんかネタが生まれたときに書こうと思ったのですが、
shiawase2021の総合ファシリとかをしていたのですっかり手と気が抜けていました←

これからちょっと言葉を紡ぐ系の仕事に移行するので、更新増えるかも。かもかも。

幸せの4因子への考え方の変化

えー、このメディアの根幹である「幸せ」への考え方、もしくは捉え方に、慶応の前野先生が提唱している「幸せの4因子」というのがあります。「ありのまま」「やってみよう」「なんとかなる」「ありがとう」大別するとこの感覚を持っていて、なおかつそう在れる人が幸せである、と言われてるわけです。詳細はコチラ
が。最近ふとおもった。「持っているのが幸せ」なのはわかった。「それを持つと幸せになる」のもわかった。でも、果たしてそれの育て方ってわかりやすく書いてあったっけ・・・?と。

今回は初のシリーズ!かもしれない←

ので、今回はハピウェビ観点から、その4因子のうち「なんとかなる」因子との向き合い方や育てた方を観ていきたいと思います!で、4因子っていうくらいなのであと3つあります。(笑)
初のシリーズ記事になるかもしれない(笑)4つ書けるようがんばります(笑)

「なんとかなる」

奇しくも4因子中一番初めにお届けするのは「なんとかなる」因子の話。何が「奇しくも」なのかというと、「なんとかなる」はとある好きな霊媒師系漫画の決め台詞であり、好きな台詞であり、そしてその作品のキャラクターがうちのお子の命名に一役買っているという・・・因縁浅からぬ言葉なのです。
「なんとかなる因子」とは・・・

第3因子 「なんとかなる!」因子(まえむきと楽観の因子)
・楽観性(私はものごとが思い通りにいくと思う)
・気持ちの切り替え(私は学校や仕事での失敗や不安な感情をあまり引きずらない)
・積極的な他者関係(私は他者との近しい関係を維持することができる)
・自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)

これらを持っていると「なんとかなる力」が強いと言われているわけですね。
「楽観性(私はものごとが思い通りにいくと思う)」っていうのが「なんとかなる」の代名詞だと感じているのですが、これって実は「自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)」があるから感じられることなのではないかと考えています。さらには、「自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)」があれば「気持ちの切り替え(私は学校や仕事での失敗や不安な感情をあまり引きずらない)」ができやすく「積極的な他者関係(私は他者との近しい関係を維持することができる)」と思える場面が多い気がします。

さて、そのなかで「楽観性(私はものごとが思い通りにいくと思う)」なんですが、最近ふと感じたんです。「私はものごとが思い通りにいくと思う」って捉えられる人は過去にものごとを「なんとかする」ができてきた人なんじゃないだろうかと。

何故そんなことを感じたのかといえば、直近で自分自身に起こった「転職」というイベントを終えたときに友人からかけられた言葉に起因します。

※これ以降は、楽観性(私はものごとが思い通りにいくと思う)=なんとかなるとして書いています。なんとかなる因子の全体に関してはそのまま「なんとかなる因子」と表現しています。

物事が思い通りにいく=なんとかする=なんとかなってきた

さてさて、幸運にも転職という航海を乗り切ったms-gkですが、まぁ「なんとかなる」って思って疑ってなかったです(笑)捉えないそりゃそういう人間なので←

実は今回の転職は退職を表明してからの転職先探しでした。
コロナ禍真っ只中で色々な理由から転職を決め、転職活動を2ヶ月で完了したわけですが、こんな時期なので人によっては「転職先が決まってないのに仕事辞めるとか・・・大丈夫?」とフラットに心配してくれる人や「いやいや、難しいでしょう」とネガティブな方向から捉えて苦言を呈してくれている風の人とか出てくるわけです。ms-gkの友人ではほとんどが「や、ms-gkならなんとかなるでしょ」と行ってくれる人が過半数なわけですが、時折出てくる「難しいでしょう」的発言には「そこをなんとかするのがms-gkですから」って言って回ってました(笑)

・・・と言ってしまうと、なんだ、そんなに強い人間ならそう思って当たり前だろう、私は違う、と思うかもしれませんが、実はその「なんとかなる」と思えるにも理由があります。

なんとかなってきた≒自己肯定感

転職活動が終わってみて、改めて声をかけてくれた人(某慶応の前野先生)に「なんとかする因子」という言葉をもらい、ふと考えました。「なんとかする」ができてるから「なんとかなる」と思えている、と。思い返すと、これは主にいい方向に働くスパイラルで、

「今までなんとかしてきた」→「なんとかなると思える」→「行動や発言に自信が滲み出る」→「それをポジティブに捉えてくれる人がいる」→「協力者や賛同者が増えやすい」→「なんとかなる」→以降ループ

っていうすべてが良い循環に乗っていました。
これが、今現在「なんとかなる」と思えている一番の理由だと思ってます。

ただ、今までなんとかならなかった経験が多かった人はそうは思えず、おそらく一例として以下の様な循環に飲み込まれる気がします。

「今までなんとかならなかった」→「なんとかなると思えない」→「行動や発言に不安がにじみ出る」→「そもそも行動できない・相手にされにくい」→「自分が想像する結果にたどり着きにくい」→「なんとかならない」

さて、では今までなんとかなってきた人は、最初から「なんとかなってきた」んでしょうか。
それは違うと思っています。

なんとかなってきた=成功体験の積み重ね

なんとかなってきた人たちは、成功体験を重ねて、「なんとかなる」と思えていますが、その根源は小さな成功体験の積み重ねが大きいのではないか、と思います。幼少期や学生時代、成功体験から自己肯定感が高まり、結果大きな事に挑戦するようになり、さらにそこで大きな挑戦をする。そこで成功を収めて更なる自己肯定感につながる。自己肯定感が強ければ「なんとかなる」と思いやすくなる、と。で、「なんとかなる」と思っている人は大概が「積極的」で「快活」で「自信」が溢れています。

人生において「積極的で自信に溢れ、快活である」というキャラクターは、それだけで得をしやすいとms-gkは考えています。この「自信に溢れている」の自信の根源は、何らかの事象ではなく、その人の人格そのものに紐づくものですが、それが今までに経験したことがない新しいことに向かう事になったときに言われたりするのが「根拠のない自信」です。
何かを頼む時、何かを一緒にする時、何かを相談する時。「積極的で自信に溢れ、快活な人」と「消極的で自信がなく、陰鬱な人」だったらどちらにお願いしたいか。大半の人は前者なんじゃないかと思います。「積極的で快活な人」も「消極的で陰鬱な人」も生まれつきではないので、その後の経験からそのキャラクターを獲得していくことになります。

なんとかなる因子を育てる=正しい「根拠のない自信」をつける

「積極的で自信に溢れ、快活な人」が育つためには何が必要かというと、前述の通り「小さな成功」の積み重ねです。他人でも自分でもいいのですが、何か小さなことを目標として設定し、それを成し遂げたときにしっかり自分を認める、認めてもらう。この経験こそが「小さな成功体験」となり自己肯定感を高めていき、人を「積極的で快活」にしていくのではないでしょうか。

この文章を読んでいる人は自分が「なんとかなる」と思えていない、もしくはお子さんや友人などが「なんとかなる」と思えなくて苦しんでいる人が多いのではないかと思います。
「なんとかなる」=「根拠のない自信」を育てるためには、先にも書きましたが「小さな成功体験を繰り返す」ことです。ぜひ、「なんとかなる因子」を育てて「積極的で快活」・・・にならなくても良いですが、自分が人生を楽しみやすいスタンスを見つけてください!

ここで一つ注意を。
「小さな成功体験」から積み上げられた「根拠のない自信」は前述の通り内外ともにとてもいいことに繋がりやすいのですが、正しくない「根拠のない自信」は他人も自分も不幸にします(笑)まぁ、大人になって「根拠のない自信」を持っている人は大概正しいと思うのですが、例えば幼少期、自分の思い通りにしようと思ったことがすべて誰かの力によって実現されてきた場合(親や兄弟など)は、正しくない「根拠のない自信」になってしまうと考えます。一人になった時「なんとかなる」と思ったことが「なんとかならない」ので、そこから全てが悪いスパイラルに繋がりやすいと考えます。自分が無理やり「なんとかなる」と思って物事を進めたり、自分の子供に自己肯定感を授けようと思って何かをやってあげたり、ということはあまりオススメできません。取り扱いには十分ご注意ください。

まとめ

・なんとかなる因子は「なんとかなる(ものごとが思い通りにいくと思う)」が下地になっている
・「なんとかなる」は「なんとかする」から生まれ「なんとかなってきた」で育つ
・「なんとかする」は「小さな成功体験」で育つ
・「小さな成功体験」を自分で作り出し、それを経験することが大事
・「なんとかなる」と思えている人はそれだけで得をしやすい
・「小さな成功体験」で自分を受容・肯定して「なんとかする」を経験し「なんとかなる」と思えるようになろう

自己受容を高めて「なんとかなる因子」を育て、生きやすく!

といったわけで、「なんとかなる」は「なんとかする」から生まれ、「なんとかなってきた」経験がそれを育てるから、小さい「なんとかなってきた」経験を増やそう、というお話でした。

すげえ長くなった割にまとまりがあまりないけれど、要は「なんとかなる」と思えるために「なんとかする」「なんとかする」ために「なんとかなる」と思えるようにしておく=小さな成功体験で自分を育てましょう、って話です(笑)いずれもうちょっとわかりやすくするかもしれないし、しないかもしれない(笑)

結構かんたんなことの積み重ねで案外自分の人生がハッピーになったりするので、ぜひぜひこれを機会に行き方や捉え方を見直してみてくださいまし!

ではでは、次は別の幸せ4因子のpostで!

ciao!

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